上地島と下地島の2島で構成される新城島。上地島の人口は10名弱、下地島は行政上、人が住まう島となっていますが、誰も住んでいないと言われています。小さいながらも八重山の中では個性的な島の一つです。
島内は人口の割には住居が多く、誰も住んでいな家屋もありますが、建物や庭はキレイに整備されています。聞くところによると、普段は石垣島で生活する島民が多いようですが、時おり帰郷して掃除をしているのでしょうか。
下地島はほぼ牧場のような状態。集落は上地島に集中しています。この上地島と下地島の間はとても美しい海で、干潮の時には歩いて言わたることができ、また、シュノーケリングも楽しめるとのことです。
島内観光:新城島も神聖な場所が多く、もちろん御嶽もありますが、御嶽入口の鳥居すら撮影禁止となっています。訪れた際にはうっかり写真を撮ったり、入ってしまったりしないようにしましょう。
島に泊まろう:島の宿は「新城パナリ島宿泊所」の一軒しかありません。宿泊する際にはあらかじめ電話にて予約の上、支持に従って船で行くことになります。
行き方:定期航路が無いため、石垣島や周辺離島から観光ツアーを利用することになります。また、島唯一の宿に宿泊するのであれば、宿の指示で大原航路の経由便で渡ることができます。
八重山・離島の旅マップ(新城島編)