日本最南端の島への空の便が復活!波照間島・多良間島へのアクセスがさらに便利に
日本最南端の波照間島へのアクセスが、15年ぶりに復活!
かつては島の足として航空路線もありましたが、廃止されていましたが、第一航空が2023年4月30日に石垣~波照間線を再開すると発表しました。
同時に、石垣~多良間線も再開予定となっています。
運行予定
- 石垣~波照間線:週3便
- 石垣~多良間線:週2便
運航する曜日はまだ発表されていませんが、これにより波照間島や多良間島へのアクセスがより便利になり、観光客にとって大きな朗報と言えるでしょう。
波照間島の美しい海や星空、多良間島ののんびりとした島時間を、より気軽に楽しめるようになります。
今後の情報にも注目ですね!
現在2023年スケジュールは以下の通りです。
- 石垣~波照間線
新石垣09:30→波照間10:00
新石垣13:40→波照間14:10
波照間11:30→新石垣12:00
波照間15:40→新石垣16:10
※各便とも運航日未定 - 石垣~多良間線
新石垣13:40→多良間14:10
多良間15:40→新石垣16:10
※各便とも運航日未定
航空機はDHC-6-400型
2021年7月に運航開始した那覇~粟国線と同型機で、座席定員は19人です。
- 石垣~波照間、
- 石垣~多良間の運賃は同額
- 大人(満12歳以上)14,000円
- 小児(満3歳以上12歳未満)8,500円
- 出身高校生4,200円
- 身体障害者8,500円です
- 島民割引が設定されていて
- 大人5,000円
- 小児と身障者が3,000円
見どころポイント波照間空港:思い出の空の便
波照間空港は、かつては日本最南端の島へのアクセスとして、多くの人に利用されていました。
利用されていたのは、琉球エアーコミューターのBN-2という、パイロットと合わせて定員10名の小型プロペラ機。
石垣空港からのフライトは約25分と、短いながらも美しい島の景色を楽しめる、思い出深い時間だったはずです。
2007年に定期便が廃止され、その後もエアードルフィンが不定期便を運行していましたが、2008年に運休し、現在は利用されていません。
今は、かつての賑わいを感じさせる静かな空港となっています。
波照間空港:歴史とロマンを感じさせる場所
波照間空港は、かつて多くの旅行者や島民を乗せて、日本最南端の島へと飛び立っていた場所です。
今は静寂に包まれていますが、かつての賑わいを感じさせる、歴史とロマンを感じる場所と言えるでしょう。
RAC JA5325(Britten-Norman BN-2B-20 Islander)
機体のバランスを取るために、お客さんは体重計に載せられて、左右の座席に振り分けられたそうです。
また、満席の時にはパイロット横の席に座ることもあり、天気の良い日は島をグルっと旋回して遊覧飛行までしてくれたという話を聞いたことがあります。
なんだか心和む話ですね。
場所
- 設備 無し
- 行き方 港から約4.2km、自転車で約20~30分。北集落、もしくは南集落付近からは約2.6km、自転車で約15分。