ここはあの有名な民謡”安里屋ユンタ“のモデルとなった美女クヤマが生まれた家です。(今は島民の方が住んでいます)
『安里屋ユンタ』は八重山諸島に伝わる古い沖縄民謡です。琉球王国時代の竹富島に実在した絶世の美女・安里屋クヤマは役人に逆らい求婚を撥ね付けます。クヤマの気丈さは、八重山の反骨精神の象徴として語り継がれています。
江戸時代、クヤマという美女が住んでおり、琉球から着任した役人が一目惚れし求愛したが、彼女は地元の男性と結婚したいと言うことで断ったのだという。
「安里屋ユンタ」は、琉球王国時代の竹富島に実在した絶世の美女・安里屋クヤマ(1722年?-?1799年)と、王府より八重山に派遣され、クヤマに一目惚れした目差主(みざししゅ。下級役人)のやり取りを面白おかしく描いている。
八重山では、1637年から琉球王国が苛酷な人頭税の取り立てを行っており、庶民が役人に逆らうことは普通では考えられなかった。そんな中で目差主の求婚を撥ね付けるクヤマの気丈さは八重山の庶民の間で反骨精神の象徴として語り継がれ、結の田植歌と結び付いて19世紀初頭までに「安里屋ユンタ」となったと考えられている。
歌詞は23番まで続き、4番以降ではクヤマに振られた目差主が「ならばお前より美しい娘を見つけて嫁にする」と言ってクヤマと別れ、イスケマという娘を娶って郷里に連れて帰る過程を描いているが、一般に歌われるのは6番までのことが多い。
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離島大好きっ子
今は島民の方が住んでいますので、見学は外からそっとお願いします。
目次
安里屋クヤマの家 基本情報
- 場所:西集落のほぼ中心。しだめー館の並びから2ブロック南へ