【石垣島】あざみ屋みんさー伝統工芸館へ行ってみよう!

目次

伝統工芸「みんさー」の模様と意味

はいさい、ミカです!

今回ご紹介するのは、「みんさー」というものです!

「みんさー」とは、竹富島発祥の伝統工芸の絣(かすり)模様「みんさー柄」をモチーフにした織物全般のことを指します。

こちらのタペストリーの上部にある、四角形5つと4つの絣模様のことを「みんさー柄」と言います。

この柄には、「いつ(5)の世(4)までも末永く幸せであれますように」という願いが込められています。

その昔、竹富島の女性と男性の婚約が成立すると、女性がみんさー柄の入った藍色の帯を男性に贈っていたそうです。ロマンチックですね♪

「みんさー」の語源としては、「綿紗(みんさ)」もしくは「綿狭(みんさ)」のどちらかであるとされていますが、詳細は未だ不明だそうです。

ちなみに、沖縄では「え」の発音を「い」、「お」の発音を「う」としますので、「めん」が「みん」になっているのです。

現在では石垣島のみならず、それ以外の八重山諸島にも広まっておりますので、ぜひみんさー柄のグッズを探してみてください!

「あざみ屋みんさー工芸館」とは?

「あざみ屋みんさー工芸館」とは、市街地の「産業道路」という道沿いにある施設です。離島ターミナルからは車で7分ほどの距離にあります。

この看板の手前が駐車場の入り口になっています。

正面に店舗(1F)及び資料館(2F)があり、

右手には「Five Four Ever」というカフェがあります。後ほど詳しくご紹介しますね。

みんさー織の商品を買おう!

1Fの店舗には、みんさー織の商品がズラリと並んでいます!

バッグ・ポーチ・テディベア・名刺入れ・小銭入れ・コースター・ティッシュケース・ブックカバー・印鑑ケースなど、様々な布製品として商品化されていますので、日常生活でもお役に立ちますし、大切な方へのプレゼントとしてもオススメです!

また、デザイン(色)にはそれぞれ名称があり、真夏の石垣島の青い海を表現した「南風(ぱいかじ)」や「ニライカナイ(琉球神道における常世の国)」、首里城をイメージしたその名も「首里城」などがあります。

糸の色がとても鮮やかなので、思わず見入ってしまいます。個人的には、石垣島の海をモチーフにしたものは実に正確に表されているなと思っています。

男性の方には、ネクタイがオススメでしょうか。

なんと、令和天皇もご着用されたことのある一品のようです!

着物の帯も素敵ですね♪

たくさん欲しいものがあるけれど、荷物が嵩張ってしまう…という方もご安心ください!

店舗から全国発送ができるようになっておりますので、自宅などに送ることができます。

みんさー織の体験をしてみよう!

そして、こちらの工芸館ではみんさー織の機織り体験もできます!

メニューは、以下の4つから選べます。

A:コースター(約11×14cm・20~30分・¥1500・最終受付時間16:30)

B:テーブルセンター(約20×36cm・45~50分・¥2500・最終受付時間16:00)

C:テーブルセンター大(約28×42cm・50~90分・¥3500・最終受付時間15:30)

D:タペストリー(約39×90cm・3~4時間・¥8500・最終受付時間9:30または13:00、各1名ずつ、要予約

私は、コースター作りにチャレンジしてみました!

予約なしでも店頭で受付可能ですが、ご心配な方は電話もしくはネット(たびらい、じゃらん)で予約をしておきましょう。メールでの受付は行っていないのでご注意ください。

また、完成品は後日受け取りとなります。郵送の場合は送料無料です。

最後に、手作業や机に向かっての作業に慣れていらっしゃらない方にはコースター作りをオススメします。私でも首が少し痛くなってしまったので、首・肩・腰などが痛みやすい方は短時間で完成するコースターを選択すると良いと思います。

みんさーグッズ

いかがでしたか?

こちらの写真は、現在私が使っているみんさー織の商品たちです。先ほどご紹介した「首里城」柄の化粧品ポーチ、「南風(ぱいかじ)」柄のキーケース、そして「ニライカナイ」柄のワーキングポーチです。

美崎町(離島ターミナル、730交差点付近)のお土産屋さん街にもあざみ屋の店舗がありますので、レンタカーを予約されない場合はそちらへ足を運んでみるといいと思います。

これで、雨の日でもみんさーで素敵な思い出を作ることができますね!

以上、「石垣島・あざみ屋みんさー工芸館へ行ってみよう!」でした♪

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
目次