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あの世から先祖がやってきた!石垣島の熱狂!旧盆のアンガマ&エイサー
石垣島では、今も昔も、旧暦の行事が息づいています。お盆も例外ではなく、旧暦に合わせて盛大に「旧盆」が迎えられます。
2024年今年は、9月3日から5日までの3日間が旧盆。各地区では、伝統芸能である「アンガマ」や「エイサー」が披露され、島全体が熱気に包まれます。
「アンガマ」は、先祖の霊を迎え、送り出すための伝統芸能。カラフルな衣装を身につけ、独特なリズムと踊りで、島のいたるところを練り歩きます。
一方、「エイサー」は、力強くダイナミックな踊り。太鼓の音が響き渡り、踊り手たちの息の合った動きは圧巻です。
旧盆の期間中は、地元の人々がこぞって参加し、先祖の霊を敬い、故人を偲びます。
祭日にも関わらず、地元の会社やお店は多くが休み。内地企業でも、休んでいる人が少なくないほど、石垣島では旧盆が大切に守られています。
石垣島を訪れるなら、ぜひこの熱気あふれる旧盆の期間に足を運んでみてください。
旧盆のアンガマー&エイサー
石垣島の街では賑やかな行列があちこちに出没する旧盆の季節。グソーからの使者とされるウシュマイとンミーが、花がさをかぶったファーマー(子孫達)を連れて各家庭を訪問する島の伝統行事です。
エイサーではおなじみの曲を中心の歌や踊りを披露し、みんなを巻き込み盛り上がります。
笑いを誘う問答は地元民や観光客、外国の方にも人気。祖先を供養し、子孫繁栄を願う行事に皆様も参加してみては?
八重山毎日新聞で旧盆のアンガマー&エイサー日程が発表されています。
まとめ&感想
伝統行事なのに最近のヒット曲なども演奏して踊ったりするので、伝統を守りつつ、生活に密着し、先祖を大切にしている素晴らしい行事だなと毎年思います。
観光の皆さんもぜひ1回この時期に遊びにきてこの行事に触れてみてください。